【ジモティ】の求人シリーズ G駆除の仕事をやってみた結果・・・2

説明会はこれにて解散した。以後、事務所からの連絡待ちとなる。すでに5時は回っていたので、今から行くのもめんどくさいと思っていた。しかし約束したからには、行くしかない。しかし道具もなにも持ち合わせていないので、どこかで材料を買わなければいけない。千歳烏山に到着したら、小雨が降っていた。さらに肌寒い。スマホでルート案内にして何度が迷うものの、駆除以来のあった一軒家に到着した。

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事前に連絡していたので直ぐに問題の部屋に案内された。今回の依頼は、ずっと使用していなかった引き戸の奥に鳥の巣があり、それを除去してほしいという以来だった。引き戸の奥を見ると、巣の残骸が残っていた。この家の主人は駆除を試したみたが、ダメだったらしく依頼してきたと言う。自分だって素人だからとは言えなかった。結局何もこの駆除に合わせた道具がないので、なにもできず、目視して確認してこの家を後にした。

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小雨が少し止んできてが、なんだか惨めな心境だった。数日後、鳥の巣除去の仕事をやるために道具を用意した。出来ればダイソーで揃えたいと思い、ダイソーの園芸コーナーや、近くのホームセンターに行き、薬剤や道具を見てまわった。この時点では、本気で稼ごうという気持ちがあった。「だいたいこの道具で駆除できるだろう」お客さんに電話して翌日また出向くことになった。道に迷いながらも到着して早速部屋に入り駆除を始める。がしかし・・・・持ってきた道具の棒の長さが足りない。という事に気づいた。

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ねばってやってみたがダメだった。諦めて、主人に「また来ます」と告げた。主人はいい人でこれに怒ることはなかった。そしてバイクに戻ると、そこに粗大ごみのハンガーが捨ててあった。私は閃いて、「これを延ばせばあの鳥の巣に届くかも?」ハンガーを延ばして見ると、鳥の巣を駆除できる道具が出来たのだ。いやしかし・・・「また来ました」と言って出来なければどうしよう?と考えた。

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素人だからな?向こうは駆除のプロと見ているし・・・ピンポーン「また来ました」と言って再度鳥の巣駆除に挑戦した。そしてハンガーで工作した道具は功を奏し、鳥の巣駆除に成功した。さらに薬剤をポンプで吹付け作業は終了した。主人に終了した確認をしてもらい、早速料金の件で交渉する。作業は30分程度だった。これに3万円を提示したが、「計算が合わない」という事で、この半額にした。事務局に電話してもらい、主人はカード払いを希望している。時間がやたらかかった。

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事務所では、「確実に支払いが終えるまで、そこにいろ」という。なんで他人の家に長時間いなくてなならないの?そんな家人にしてみれば、迷惑な話でしょ?家を出てしばらく外で待った。なかなか入金の確認ができず、さらに1時間くらいかかってやっと入金されたようだ。この入金額の7割は自分の手元に入る。本来は現金を受け取るというシステムだが、カード払いにされたせいで、結局この日のお金は入金されなかった。「取りにくれてやる」という回答だった。なんで上野まで交通費かけて行くんだよ?

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