アンチエイジと栄養(エナジー)

いつまでも、健康で若々しい元気な体をキープしたい…。

という願いと希望・・・・

病気や老化の原因には、食事や生活習慣、ストレスなどさまざまな要因が挙げられますが、最近注目されているのが、体の「酸化」なんです。

酸化=老化
化学調味料=老化
ストレス=老化
喫煙、飲酒=老化
人工甘味料=老化
砂糖=老化
外食=老化

このように数え上げたらキリがないほど老化因子
はあなたのまわりにあります。
毎日これらに囲まれて生活しているのが悲しい
現実です。

■加齢とともに低下する抗酸化作用
実は、人間の体にはもともと、尿酸、アスコルビン酸メラトニンといった抗酸化物質が存在します。つまり、抗酸化作用は私たちの体には、すでに備わっているということです。
しかし、抗酸化作用は20代をピークとして、加齢とともに低下していってしまうのです。

そのため、普段の食事によって、抗酸化作用をもつ栄養素を摂取することが健康のために大切になります。

■抗酸化作用のある栄養素はスーパーで手に入る食べ物からも摂取できます!
抗酸化のキホンは、何と言っても「食」!
抗酸化作用のある栄養素は、ビタミンCやビタミンE、ポリフェノール類、ミネラル類や、美容効果で話題のカロテノイドなどが
挙げられます。

【ビタミンC】
緑黄色野菜(パプリカ・パセリ・ブロッコリー・青菜類など)、フルーツ(キウイフルーツ・いちご・かんきつ類など)
ビタミンCは水溶性なので、生で食べるのがオススメ!水洗いする場合は、洗い過ぎないようにしましょう。

【ビタミンE】
植物油(ひまわり油・やし油・べに花油など)、種実類(ごま・アーモンド・ピーナッツなど)
緑黄色野菜を炒めて食べると、他のビタミンも同時に摂れて効果的です。

ポリフェノール類】
プルーン・りんご・赤ワイン・コーヒー・
緑茶・紅茶・ココアなど
フルーツの場合、皮にもポリフェノールが豊富に含まれているため、皮ごと食べるのがオススメ。
コーヒーやお茶は、ペットボトルで販売しているものより、淹れたてのほうがポリフェノールを多く含んでいます。

【ミネラル類】
海藻類(わかめ・のり・昆布など)、魚介類(桜えび・うるめいわしなど)、納豆など
ミネラルは、熱には強くても水に溶けやすい性質なので、茹でるよりも蒸すのが良いです。
煮込み料理の場合は煮汁ごといただきましょう。

【カロテノイド】
緑黄色野菜やフルーツの黄色、オレンジ、赤色の色素成分。
パプリカ、トマト、ホウレンソウ、ミカンなど
濃い色の野菜やフルーツを選べばたくさんカロテノイドを取ることができます。
特にオススメは赤いパプリカ!赤いパプリカにはカロテノイドのなかでも特に抗酸化力が強いキサントフィルという成分が豊富に含まれています。
カロテノイドは油溶性のため、サプリメントなどを利用するか、油を使った調理方法で食べると体内に吸収しやすくなります。

結果
こうした食材には、老化を遅らせる栄養がありますが、毎日これらを食すればよいというものではありません。
個々の体質、遺伝がありますので、基本的自分の好み合った食材が効果的と思われます。

やはりキライな食材は無理ですし、それがストレスの原因にもなり、脅迫観念とともに多大なストレスを感じます。
かえって逆効果になります。
そんな食事でストレスになるなら、好きな食事をしたほうがいいに決まってます。という持論です。

しかしなにわともあれ、毎日同じ食事に飽きがきます。そして同じ食事をしていると、偏った食事、栄養のために、病気、糖尿病、生活習慣病に発展する可能性があります。

特に中年以降になればあらゆる病気要素がそろっているのでいつ病気のスイッチが押されるか?
誰にも分りません。データとして推論できますが、正確には無理があります。

だから日々のアンチエイジ、日々の健康が重要と言えます。
止められない生活習慣こそ、アンチ、アンチエイジングといえるでしょう。