ファンタの宇宙w懐かしい駄菓子屋のおばちゃんとファンタグレープ好き!?

今回は、やっぱり昔からあるドリンク
ファンタです。

自分はファンタグレープが大好きです。
グレープフレーバーは、ビンが紫色
で、いかにもブドウジュースを濃縮
したような印象でした。

小学生の頃、駄菓子屋に行くと、
必ず、ファンタグレープ一択でしたね。
オレンジフレーバーもありましたが、
元々ブドウ好きの私は、迷いなく
グレープでした。

そんな疑問もなく、透明な冷蔵庫に
キンキンに冷えて、おばちゃんが
ファンタを出してくれる。
そして、栓を抜いてくれる。
栓を開けると、ファンタグレープの
いい匂いがしたものです。

甘ったるいブドウの匂いがあって
飲むと、息までブドウの匂いがありました。
こっそり一人で飲むのもよし、
仲間とワイワイガヤガヤ飲むのもよし
という感じの子供にとって楽しい?
懐かしいドリンクがファンタでした。

成人になると、味覚も変わり、ファンタの
甘いフレーバーは甘すぎるという味覚に
なりました。

従っていい歳こいた、オッサンがファンタ
を飲む機会はめっきり減りました。
でも、たまに飲みたくなる懐かしいファンタ
グレープなのです。

1958年に日本での製造販売がスタートした
フルーツ炭酸飲料「ファンタ」は、
今年で60周年を迎えます。

いつの時代もティーンを中心とする
幅広い世代の方々に愛されてきた
「ファンタ」は、
これまでに発売されたフレーバーの
種類が100を超え、広告賞の受賞も多数。

「コカ・コーラ」とはまた違った形で
世の中に受け入れられてきた炭酸飲料です。

今回は、そんな「ファンタ」が愛される理由を
「パッケージ」「フレーバー」「コミュニケーション」
の側面から大解剖!

これを読めば、あなたもすぐに
“『ファンタ』通”です。

■実はドイツ生まれの「ファンタ」、
今とはまったく違う味だった!?

本題に入る前に、「ファンタ」の
製品の歴史について簡単にご紹介いたします。

「ファンタ」が生まれたのは、コカ・コーラ社の
本社がある米国ではなく、
実は1940年のドイツ。

「コカ・コーラ」はドイツでも人気製品でしたが、
第二次世界大戦中に製造に必要な原液が
入手できなくなってしまいました。

そこで、「コカ・コーラ」に代わる飲料として、
ドイツ国内で調達可能な原料から開発されたのが
「ファンタ」なのです。

戦時中でも容易に手に入る材料という条件から、
第1号の「ファンタ」の原材料は乳清とリンゴの
果肉でした。

今年でなんと60周年!
「ファンタ」はなぜ愛され続けるのか?

3つの秘密を解き明かす!
ドイツ生まれの「ファンタ」

その後、1941年に「ファンタ」は
ドイツで商標登録され、1955年には
イタリア・ナポリボトラー社が
地元の柑橘類を使った
「ファンタ オレンジ」を発売。

同年には、インダストリアルデザインの
草分けとして知られるフランスの工業デザイナー、
レイモンド・ローウィがデザインしたガラス瓶の
リングボトルで、「ファンタ オレンジ」が
発売されました。

今年でなんと60周年!
「ファンタ」はなぜ愛され続けるのか?
3つの秘密を解き明かす!

レイモンド・ローウィがデザインした
リングボトル 1956年にオーストラリアなど
世界10ヵ国で販売されていた「ファンタ」は、
翌年1957年には22ヵ国、1960年には36ヵ国と、
販売地域をどんどん広げていきました。

現在では、190ヵ国以上で展開されており、
世界中でフレーバー炭酸飲料としての確固たる
地位を築いています。

そんな「ファンタ」が日本で製造されるように
なったのは、1958年4月28日。

当初のフレーバーは
「オレンジ」「グレープ」「クラブソーダ」の3つ。
日本人に最も適したフレーバーとして、
15種類以上あった候補の中からこの3つが選ばれ、
いずれも200ml瓶のリングボトルで発売されました。

今年でなんと60周年! 「ファンタ」は
なぜ愛され続けるのか?
3つの秘密を解き明かす!

■パッケージの秘密:“楽しさ”を
軸に進化し続ける日本での1958年の
販売開始以来、「ファンタ」のロゴや
パッケージは、各時代のトレンドを
踏まえながら、常にお客様を飽きさせない
デザインにアップデートされてきました。

しかし、その中でも “楽しさ”は、
「ファンタ」が表現する世界感として
変わらずに大切にしています。

2006年に誕生した、“楽しさ”と
炭酸の「泡」の形を表現したユニークな
500mlPET「バブルボトル」は、現在も
「ファンタ」のアイコンとして根強い人気を
誇っています。

■フレーバーの秘密:100種類以上の
期間限定フレーバーで、“飽きさせない”

「ファンタ」は1958年から変わらない
「グレープ」「オレンジ」をはじめとする
“定番のフレーバー”と 、ユニークな
“期間限定のフレーバー”の2軸で展開しています。
“定番のフレーバー”は、果汁を配合するなど、
時代に応じておいしさを追求したリニューアルを
行ってきました。

また、これまでに発売された
“期間限定のフレーバー”の数は、
なんと100種類以上!!!

常にお客様を飽きさせない工夫をし
続けているのです。

今回は、過去に発売したフレーバーを、
ほんの一部ではありますがご紹介します。

人気の出たものは復刻やアップデートを
しながら、そのつど話題を呼んできました。

ご覧になっている方も、懐かしいと
思うものがあるのではないでしょうか?

「レモン」(1974年9月)
フレーバー製品の中で人気歴代1位を誇ります。

「マスカット」(1992年4月)
2013年に限定復活した際にも大きな話題を
呼びました。

「ラブズベリー」(2006年8月)
ブルーベリーとラズベリーブレンドした、
甘酸っぱい爽やかな味わい。

「謎のフルーツ」(2007年9月)
「ファンタ」史上はじめて、
何のフレーバーか明かされなかった
遊び心満載の製品。

「ふるふるシェイカー オレンジ」(2008年4月)
炭酸なのに振らなきゃ飲めない
という驚きの発想とユニークな
食感が特徴の炭酸ゼリー。
2017年に満を持して復活。

「シークワーサー」(2015年6月)
季節の旬なフルーツの香りを楽しめる
「ベストフレーバー」シリーズの一つ。
「ファンタ」史上初となる南国・沖縄由来の
爽やかで華やかなフレーバー。

「すいか」(2016年7月)
イカフレーバーに加えて、熱中症対策に
塩分をプラス。

「大人のファンタ ピーチ」(2017年2月)
洋梨」(同10月)
「ファンタ」とともに青春時代を過ごした
30歳~40歳代を中心とした大人世代が、
贅沢なおいしさと本格的な味わいを
楽しめるシリーズ。

「情熱のオレンジ」(2017年9月)
前年に発売した「真っ赤なオレンジ」の
好評を受けて発売した、ハロウィンシリーズ

そして、日本での発売60周年を迎える今年、
「ファンタ」はこれまで以上に
フルーティーなおいしさを追求し、
「ファンタ グレープ」「ファンタ オレンジ」
「ファンタ レモン+C」の3フレーバーを
リニューアルしました。

また、「カンパイすると、もっとオイシイ!」を
テーマにした「カンパイボトル」
キャンペーンも展開。

友達や仲間と「ファンタ」で「カンパイ」
することで、より“楽しく”“おいしく”
なるというメッセージを伝えていきます。

まだまだ進化していく「ファンタ」のこれからを、
楽しみにしていてください。

という具合に、ファンタというネームバリュー
は世界共通語なのです。
果物のフレーバーを最大限に生かし、
それを炭酸で割ったドリンクなのです。

ドイツ発祥とは?夢にも思いませんでしたね。
ドイツというとビールしかない!?
という私勝手のイメージですが・・・

数々のフレーバーは、全部飲んでみたい
という衝動にかられますね。
是非ユーチューバーの人は、全部飲み比べて
いただきたいものです。
「えっ?オマエがヤレって・・・」

オッサンがそんなことしても、誰も
興味ないし、再生されませんので、
辞めときますね・・・

最後までありがとうございました。

Coca-Cola Journey