ポジティブとネガティブを使い分けるマトリックス

ユダヤ人大富豪の教え Part 3から
学びそして、人間関係に生かし自分を
生かすコツについて・・・

私はよく転職の相談を受けたりしますが、
1割以上の方が結局は人間関係に
悩んでるのです。

パワハラされてるとか、職場の人と
どうにも上手く噛み合わないとか
そういう事に悩んでる方が大半です。

転職にかかわらず人類の悩みの
大半が人間関係に付随するものだな
と思います。

今回はそんな我々人類が、解決できてない
大きな課題人間関係のトラブルを
解決するための結論とも言うべき
内容を話します。

自己啓発本ベストセラー本を
バンバン連発してる本田健さんと
いう方がいらっしゃるんですけど、
その本田健さんの著作、
ユダヤ人大富豪の教え Part 3
というタイトルだけ聞くと胡散臭いような
感じもするのですが、この方が非常に
学ぶべき内容が多い本で、
そちらの内容別に説明していきます。

人間の性格というものは、誰しも
このマトリックスの中の一つにあてはめられ
4つのタイプのどこかに位置すること
になります。

ポジティブか?ネガティブか?
自立型開存型か?

ポジティブ自立型
ポジティブ依存型
ネガティブ自立型
ネガティブ依存型

4種類に分けられるわけです

まずは、それぞれの
タイプの特徴について簡単に説明してきます。

自分と自分の身の回りの人とか
思い浮かべながら考えていただけたら
と思います。

では行きましょう。

ポジティブ自立型の人ですが
ポジティブで自立していて、
人に依存しないような人です。
結構分かりやすいタイプかな?と思います
この人たちは、
とにかく前向きで明るくてエネルギッシュ
というタイプで、
自ら進んで解決していきます。
弱音を吐かない。
考えるよりまず行動して、後はそうですね
周りの励ましたりとか、
ビジョンを掲げたりして、人を巻き込んで
いく力が強いみたいな特徴を持っています。

ポジティブ依存ですが
この人たちは、一言で言えば
癒し系ムードメーカーです。
この人は、自立型の人みたいに
突き進む関係はありませんが
人の気持ちに寄り添うことができるので
ポジティブな言動で周囲をリラックス
させるような特徴があります。

例えば、クラスに一人はおちゃらけ
クラスを和ませるムードメーカーの
人っていますよね?
そういう人をイメージしてもらえると
分かりやすいと思います。
ポジティブ依存の人たちは癒し系の
ムードメーカーです。

ネガティブ自立ですが、
一言で言えば有能な管理職タイプです。
具体的な特徴としては、ネガティブな面を
持ってるので、「それで大丈夫かな」?
「これこの前うまくいくか」?
みたいな感じで物事のリスクに気が
つきやすいです。
そのリスクに気がついた上で自立型として
自分の特権を持って仕事を進めていくので
周囲からは、「あの人完璧主義者だよね」?
みたいな感じで見られたりします。
あとは目標が曖昧じゃなくて、明確な目標を
持ってます。
やると決めたら着実に結果を出すことが
できるタイプなので、結果出すのです。
自分のことが自信を持ってるような人が
多いです。
有名な人が多いタイプではあるのですけど
「ちょっと冷たい人だな」?という印象を
持たれることが多い。
ざっくり言えば中間管理職とかで
才能を発揮するタイプです。

ネガティブ依存です。
ネガティブで依存型はなんか最悪な
印象がありますが、
ネガティブ依存型の人というのは、
優秀なカウンセラータイプとも言われます。
性格としてネガティブな面が強いので、
物事のリスクとか悪い部分から
目を逸らしません。
これは、すごくいいことです。
ポジティブな人達というのは、
悪いことが起きそうでも、
「良いも悪いもどうにかなるでしょ」?
みたいに深く考えないのです。
ただネガティブ依存の人っていうのは、
悪い面、これから悪いことが起こりそうだな
という可能性をよくよく見つめます。
あと特徴として、依存型の人なので
人の気持ちに寄り添う力共感する力が
強いです。
例えば、あなたが抱えてる悩み事とかを
このネガティブ依存の人に相談すると、
本当に真剣に悩んで、一緒に考えてくれたり
一緒になみだを流してくれたりする
みたいなことがあったりするので、
悩み事を相談するかにとっては
非常に相談しがいのあるタイプとも言えます。
これは、ポジティブ自立型の人には
なかなかできないことですね?

ポジティブ自立の人とかだ
悩みを相談されたりしても
「いいか筋トレしようぜ」
みたいな話になってしまう。

まずポジティブとネガティブ自立と依存という
4つのタイプについて
簡単に解説しました。

人間関係のマトリックスを理解した
上でどうやって活用すると、あなたの
人間関係、生活改善されていくか?
このマトリックスの超大事なポイントを
2つ解説していきます。

学生時代に運動の経験があるから
ポジティブ自立タイプだな?とか
僕はおとなしい性格だから
ネガティブ依存かな?とか
そういうことを考えたしませんでしたか?

それが間違いなんです。
そう考える方は、人間関係の罠に陥り
やすいので是非気をつけてください。

1つ目の大事なポイントは、
あなたのタイプは絶対に一つではない。
1つであってはならないということです。

例えて言うと、
「俺は学生時代いつもキャプテン
新しい学級委員長もやってたから、
絶対いつもポジティブ自立タイプだ」
とかいう方がいたりするのです。

けど、基本的にいつも同じタイプと
いうことありえないのです。

様々な場面や状況、色んな人間関係が
ありますよね?
会社の上司とか、
はたまた同期とか
学生時代の友人とか
学生時代の部活の後輩である
とか・・・

家族で言えば、母親もいるし、弟もいるし
おじいちゃんもいる。そんな
人間関係がある中で、どんな人の前でも
ポジティブ自立なんて
ことありえないのです。

例えば、新入社員として入社した初日から
ポジティブ自立タイプとしてリーダーが
いたらかなり危険です。自己アピールでも
ありますが、長続きしません。アピールと
実力がかみ合わないという苦しみをその後
味わうかもしれません。

私自身も、仕事関係では割と自立型で
グイグイ進めるようなことが
多いですけど、親と妻の前だと
けっこう依存型と言うか、
何もかも気にしてしまうみたいな
所ありますからね。

つまり自分の生活のタイプというのは、
あなたの中に固定観念で、「何かがある」と
言われも、相手とか環境次第で変わるのです。

「確かに」と納得感があったのが
自分のタイプは自然と相手の反対側に
なると言うものです。

その相手の真反対に位置する人に
なると言う人間関係のマトリックス
特徴をよく覚えといてください。

「じゃあ二人ともポジティブ自立の
傾向が強い場合はどうなるの」?
と思うかもしれないですが、

その場合、どちらかが特に強いというのは
確実に存在するので、そうなると
傾向が特に強い人がポジティブ自立に
残って、傾向が比較的弱い方の人が
ネガティブ依存に共有、妥協することになります。

1つの大事なポイントは
自分はいつもこのタイプだ
なんてことありえなくて
相手とか自分の特徴、立場次第で
性格のタイプなんてものは、どんどん
変わっていくっていうことです。

2つ目の大事なポイントは、
ポジティブが一番いい、エライ
なんてことはないということです。

この非常に誤解が多い所ですが、
ポジティブ自立がなんか言葉でできる?
やってます感?ありで評価が
高かったりします。
ポジティブ自立が素晴らしくて、
ネガティブ依存の格好悪いみたいな
イメージになりがちです。

世の中の成功者って言われる方も
ポジティブ自立型が多いので
そう思ってしまうのもしょうがないです。

ただ先ほど言った通り、行動的ポジティブが
一番いいってことはないです。

確実にやることは、どのタイプであっても
極端になりすぎるとダメです。

イメージ的には、極端に行き過ぎれば
行き過ぎるほどは心のバランスは
崩壊してきます。

行き過ぎたらこんな悲劇が
待ってるから簡単に説明していきます。

まず一番最強に見えるポジティブ自立
ですけど、これはこの強さが仇となります。

ポジティブ自立の傾向が強すぎると
自分がもう全知全能の神様のように
思えてきていくとか、悪い側面が見え
なくなります。

全て自分の行動の結果
動くように思えてしまうわけです。
あとこれも怖いのですが、
人の気持ちがわからなくなります。

「自分がすごいんだぜ」
とて言うことに、頭いっぱいになって
しまって、人の気持ちを考えられなくなって
しまうのです。
リスクに気づきませんし、人からの忠告を
無視して突っ走って失敗することになります。

しかも、人の気持ちも考えず、突っ走るので
大きな失敗をした瞬間、周りの人が一気に
消えていきます。

つまりポジティブ自立というのは
一度の失敗で地獄まで落ちるような
タイプとも言えるわけです。

もう一つの失敗例は、
行きすぎるただのパワハラ上司です。
ネガティブがそばにいるだけで
でですね、ネガティブな側面ばっかり
目がいって、それを全部自分のやり方に
修正したいと言う本当にパワハラのような
タイプです。人の探しばかりして、
あら捜しが使命みたいな人になって
しまいます。

一方でネガティブ自立の
無能ぽくなっていきます。

自分の意志がなく、上司に全てを
委ねるようになります。
ネガティブなので、すべてを受け入れる
受け入れてしまうのです。
あきらめるとか、ちょっと注意されただけで
頭が真っ白になってしまって
全く仕事が手につかなくなります。
そして、ネガティブ依存となり、
ネガティブ依存が行き過ぎた場合は
シンプルでとにかく暗い人になります。

ネガティブでいろんなことが
心配になりすぎて、「なんで世の中は」?
「何でこの時代はこんな風になって
しまったんだ」?
文句だけ言って自分に関係ない
ネガティブ情報を集めてきて
勝手に持ち込んで落ち込みすぎて
何も行動できないっていう人になって
しまいます。

いかがでしょうか?
それぞれのタイプが行き過ぎてしまった
場合のデメリットを分かりいただけたで
しょうか?

つまりですね
どのタイプがいいも、悪いもないんです。
極端という生活には不都合な状況で
バランスを崩してしまうということです。

意識したポジティブとネガティブ
これを意識的にコントロールできれば
人間関係をちょっとずつですが
改善できます。

ポジティブが過ぎるて、自分がやることが
全てうまくいくと、自分が神様の
ように感じたり、したらもう地獄に
片足突っ込んでるのです。
そう自覚したなら、周囲の人たちに
弱音を吐くようにしましょう。

弱音を吐く。
これでいいのです。

そうしたらきっと周囲の人が、
「こうした方が良いよ」
てアドバイスをくれると思うのです。

アドバイスを聞いて、自分の行動に
生きかしてください。

ポジティブ過剰の場合、人の意見を聞く
アドバイスをもらいましょう。

どうしても自分はパワハラになっていう
人がいたら、是非聞いて欲しいのですが、
仕事は結果だけ見てる。
それは合理的な判断ではあるのですが
過程を知らなければただのハラスメント
になります。

ミスがあった、その仕事にも誰かの
努力が少しはあったはずで、
その仕事にミスだけじゃなくて
きっといいところもあったはず?

もっと言えば自分自身ではできなかったことを
やってくれた人だからこそ出来たことが
あるはず。

そういうことに気づけると
少し優しい気持ちになれるので
仕事のプロセスとか、仕事をしてくれた人の
人柄とか、そういうネガティブ自立の人
からすると、ちょっと合理的じゃないと
思うようなところにも目を向けるとよいです。

ポジティブ依存に行き過ぎた人の
対策ですが、一番大事です。
特に若手のサラリーマンは
このポジティブ依存に行き過ぎてしまうう人が
結構多いです。

ポジティブ依存に行き過ぎた人の
対策というのは、そのままパワハラ上司
への対策にもなります。

私もパワハラで悩んだ時期があったのですが、
まさしくこれはポジティブ依存の結果なのです。
もしあなたが、こういう場面に出くわしたなら
「頭が真っ白になって分かりません」
と、もう早々に敗北宣言することです。

これやっちゃうとパワハラする側と
パワハラされる側の関係が良くなってしまう。
ただこれは難しいです。問題が後回しに
なったりします。

これは脳科学的に言われる事でも
あるのですが、パワハラで頭が
真っ白になってしまうというのはある程度
しょうがないです。

プレッシャーというのは、
パフォーマンスをめちゃくちゃ下げる。

じゃあそこならないために
どうすればいいか?

私が個人的に効果あった事ですけど、
有効なのは、
とにかく自分から話しかけること。
話しかけられて会話が始まってしまうと
主導権を握られてしまいます。

突然の受け答えだと、流れが予測できなくて
頭が真っ白になります。

一番悪いことは、何でも怒られても
いいので、こっちから話しかけるように
しましょう。

これだけで、心理学的にもやっぱり
こっちから話しかけるって事を
するだけで主導権握りやすくなります。

自分から話すことのテーマを設定した方が
話流れを読みやすくて頭が
真っ白パターンを少しは回避できます。
自分から話しかける戦法を使ってみてください。

そして最後にネガティブ依存に
行き過ぎちゃった場合の対策は
シンプルでクヨクヨしないことです。

具体的に言うと、ネガティブ依存の
人は過去とか人の気持ちとかが
気になりすぎる傾向で、落ち込んで
自虐的になりすぎる傾向があります。
自分でコントロールできないことは
気にしてもしょうがない。

世間で成功者と言われる人って
ポジティブ自立型が多いのは事実。

ただこれ私の個人的な見解なんですが、
ポジティブで突っ走ってる方は、
実は本当の成功者にはなれないん
じゃないかなって思ってます。

本当に成功してる人ってポジティブ自立が
ベースにありながら、もうダメになって
やっぱりネガティブになったり、
特に依存型になってみたりと、
自由に動き回ってるイメージが私はあります。

そういう成功してる人達のマインドを
裏側まで分析してるという意味で
この人間関係のマトリックス
引いては、ユダヤ人大富豪の教え part 3
という本は本当に価値があると思います。

Part 1もありますが、全部見ましたが
間違いなく勉強になると思うので
時間がある方は是非購入して読んで
いただければと思います。

本田健さんも素晴らしい考え方と才能を
持った方だと思います。

ネットで調べるとこの著者の方
ネットワークビジネスと話されている
ようなことがちらほら出てきます。

私は本田健さんがこの本に込めた
考え方には深く共感してますが、
ネットワークビジネス運営に関しては
個人的にお勧めするつもり全くありません
ので、そこはご了解くださってご理解
いただければと思います。

最後までありがとうございました。