医者・くすりいらずの健康法

自分で治せる方法

医師や薬に頼らない、すべての不調は
自分で治せる方法をご紹介します。

1つ目が、たんぱく質が質的、
栄養失調症を治す。
2つ目が女性は特に鉄を摂取しよう。
3つ目がビタミンを摂取し、
最も効率的なエネルギー代謝
しようという話です。

定食屋に入って、ご飯、味噌汁、焼き魚
サラダ、小鉢が出てきた時に、
今日のご飯はバランスがいいなぁ?
なんて思うことはないでしょうか?

こういった食事は、実はバランスの
良い食事ではないのです。

本書では、こういった食事を摂取
することで素敵な栄養失調に陥って
しまうと言っていて、具体的には
糖質過多、タンパク質不足、脂肪酸不足
ビタミン不足、ミネラル不足だと主張
しています。

現在では、こういった誤った栄養に
関する情報が一般的になってしまって
いて、それによって様々な病気や身体の
不調を引き起こしてしまっているそう
です。

こういった食事を見直し、病気や
身体の不調を改善するための栄養学に
基づいた食事法を紹介しています。

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食情報を解説

これから、具体的な栄養学に基づく
食情報を解説させて頂きます。

1つには、タンパク質が質的、栄養失調症を
治すという話です。

現代人はタンパク質の摂取が不足して
いると主張しています。
なぜなら人間の生命活動していく上で
必要なベースとなる栄養素がたんぱく質
だからです。

人間の体はほとんどが水分でできてい
ますが、水分を取り除くと残りの
70%がタンパク質からできています。

そしてタンパク質は、体内で合成と分解を
繰り返しています。
そこで重要になってくるのが代謝という
概念です。

代謝とは?皆さんが生命活動や生活を
していく上で必要な仕組みです。

例えば脳や心臓や体の器官を動かす
ためのエネルギーや、体を動かす際の
エネルギー食べ物の消化に、必要なエネルギー
を生み出す仕組みはすべて代謝
よって行われます。

そこで悪い栄養状態が続いてしまうと、
代謝異常が生じてしまって、
この代謝異常が積み重なって、
やがては統合失調症や糖尿病、膠原病
アトピー性皮膚炎、神経症、難病がん
その他の疾病を発症してしまうわけです。

もう少し深掘りしていきますと、
人間にはホメオスタシスという性質が
あります。

これは何かと言いますと、
体の生存を保つために、常に一定の状態に
保とうとする仕組みです。

例えば、健康状態の時は体温が変化した
としても、たいてい一度以内に保たれ
てます。

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ホメオスタシス


これは、ホメオスタシスが正常に
働いている状態で、一方で病気になった
時はつまりホメオスタシスが崩れた時は
体温が大きく変化し、発熱や低体温という
状態になります。

このホメオスタシスは、体内のアミノ酸から
タンパク質を作っては壊すという、
生産と破壊よって一定の状態を保とうと
しています。

つまり、恒常性を正常に動作させるためには、
タンパク質の摂取は必要不可欠です。

この理屈面白いです。
また病気なので恒常性を逸脱した状態から
通常の状態に戻ることは、皆さんが
よく知る自然治癒力をしているわけです。

逆に本書では、タンパク質を十分にとる
ことで様々な病気は、このホメオスタシス
よって自分で治せると称しています。

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では?どのくらいタンパク質を摂れば
よいのでしょうか?

それは健康維持、病気の予防のためには
最低11対10かける1gのタンパク質
理想は、余裕を持って1日あたり体重
かける1.5から2g のタンパク質の
摂取が必要だそうです.

この量を1日2食でバランスよく摂取
することが推奨されています。

例えば、男性で体重が70 kg の人であれば
105gから140g女性で体重が50 kg
の方であれば75gから100gということに
なります。

しかし、これを食事から摂取するとなると
かなりの量になってしまいます。

例えば、タンパク質100gを摂取するため
には、牛肉であれば650g砂糖550g
卵砂糖790gです。

そして、タンパク質の少ない白米だと
6.5キロになってしまいます。

しかも、過剰摂取にも繋がってしまうので
さらなる質的、栄養失調症を引き起こ
しかねません。

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プロテインの推奨


プロテインは人類の英知の結晶だっていう
ぐらい、プロテインを推奨しています。

具体的には、1日に10gを2回、摂取する
ことをお勧めしています。

プロテインで40gのタンパク質を
摂取し、肉と卵中心の食生活をすること
によって理想のタンパク質摂取量を
満たすことができます。

例えば、1日100gのタンパク質摂取量を
目指す場合、プロテインで40g摂取すれば
残りは60gです。

すると残りは卵3個で、タンパク質20g
牛肉260gでタンパク質40g 取れます
ので100gを摂取することが可能です。

1日で卵3個、牛肉260gであれば、
それほど摂取することは難しくないです。

このようにプロテインを摂取しながら
タンパク質を十分に摂取する
ことによって代謝を出すことができます。

それによって、薬を服用している人で
あれば薬の効きがよくなったりです。

さらには、鉄やミネラルやビタミンを
効率的に活用することもできるように
なるそうです。
病気や身体の不調を改善するためには
大豆たんぱく質を積極的に摂取する
食生活を心がけてみましょう。

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女性は特に鉄を摂取しよう


なぜなら女性は鉄分が不足しがちです。
それによって、うつ病パニック障害
引き起こす場合が多いからです。

健康的な人間の体内には、3から4gの
血があると言われていて、
そのうち2/3は、ヘモグロビンと結合
したヘム鉄、残りの1/3はフィリピンと
言われるタンパク質と結合した貯蔵鉄です。

うつ病パニック障害の症状を訴える
女性の多くは、このフェリチンの値が
低いそうです。

フェリチンの値が低いということは、
貯蔵された鉄が少ないということです。

ここで日本人女性の20代から40代の
フェリチンの値を見てみますと、
フェリチン10以下の人が40.1%
フェリチン11から30の人が36.4%
フェリチン30から23.5パーセントです。
フェリチンの値が30以下は、
重度の鉄不足と言われていて、
70%の人は重度の鉄不足ということです。

目標はフェリチン値は100です。
かなり重要だということが分かります。
鉄不足になるとイライラしやすく、
立ちくらみや、めまい、関節の痛み、
冷え症やコラーゲン劣化、
つまり肌や髪のパサつき、むくみは
朝から起きられないなどの、様々な症状を
引き起こしてしまうそうです。

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どのように鉄を摂取すれば良いの
でしょうか?


それは肉や魚などから、ヘム鉄を摂取する
ことです。
食物中に含まれる鉄には、ヘム鉄と
非ヘム鉄というものがあります。

ともに、肉や魚にはヘム鉄が含まれて
いて、ほうれん草やひじきなどには、
非ヘム鉄が含まれています。

ここでほうれん草やひじきなどに
含まれている非ヘム鉄は肉や魚に
含まれているヘム鉄の1/10と言われ
ていて、例えば、ほうれん草だけで
一日に必要な鉄を摂取しようとすると
大量に食べなければならないそうです。

これは現実味はないです。
さらに非ヘム鉄は、腸管から吸収される際に
食物繊維やコーヒーやお茶に含まれる
タンニンという成分によって、
吸収を阻害されてしまって、さらには
胃壁は共感が荒れやすいという性質が
あるそうです。

そこで摂取すべきなのは、ヘム鉄です。
こちらは、食物繊維やタンニンなどから
吸収阻害を受けにくいという特徴が
あるそうです。

ですので、鉄不足の方はレバーや牛ヒレ
いわしやあさり缶詰などからヘム鉄を
摂取するようにしてみましょう。
補足として、サプリでも接種を推奨して
いています。

またフェリチン値はタンパク質と
鉄の両方を摂取して、初めて上がる
値です。
タンパク質を十分に摂取し、習慣が
ついてから、鉄を摂取するようにして
みましょう。

最後はビタミンを摂取し、
最も効率的なエネルギー代謝
しようという話です。

タンパク質の話をして、鉄、ミネラルと
きたら最後は、ビタミンの話です。

ここからかなり専門的な話になりますが
一番重要な話になります。

体のエネルギー代謝、つまり心臓の鼓動や
呼吸消化器官の活動のためには ATP と
呼ばれるエネルギー源が使われています。

これがないと、人間の体は動かすことも
呼吸することも、心臓を動かすことも
できないのす。
つまりこの Atp を大量に生成することが
できれば、ホメオスタシスのための
エネルギー源を大量に作ることができ、
病気や体調不良も改善できるのです。

これは、ブドウ糖脂肪酸から作られます。
ブドウ糖は主に、ご飯やパンなどの
炭水化物で、脂肪酸はステーキの脂身
だったり、バターやオリーブオイルなどの
油から体内に取り込まれます。

ここからどのように、ブドウ糖脂肪酸
よって ATP が生成されるのかを
見ていきましょう。
ATP の生成には三つの代謝回路を経由します。

1つ目が解糖系、2つ目が TCA 回路
そして3つ目が電子伝達系です。

ブドウ糖は、解糖系と言われる
エネルギー代謝によって、ピルビン酸と
乳酸に分解され、その過程では、ぶどう糖
1個から ATP が4個生成されます。

そのうち2個は、この解糖のために使われる
ので実質2個生成されます。

その後、解糖系によって生まれた
ピリルビン酸はミトコンドリアの中で
化合物であるアセチルコリンという
物質に変化して、TCA 回路という
エネルギー代謝の帰りに入ります。

このアセチルコリンと変化する過程で
ビタミン B 群を必要とします。
この回路の中で、ATP が2個生成
されます。

そして最後は、電子伝達系を通して、
解糖系 TCA 回路で生じた力を利用して
グルコース1分子から、ATPが産生されます。

この過程で鉄が使われます。
ここまでが、ブドウ糖の話です。

一方で脂肪酸は、ベータ酸化という
仕組みによって、ブドウ糖同様に、
アセチル CoA という化合物へ変化します。

油の場合は、128個 ATP を生成することが
できるそうです。
つまりブドウ糖よりも、脂肪酸
エネルギー源とした方が体にとって
エネルギー代謝の効率が良いということです。

これが摂取した糖質と脂肪酸がエネルギー源で
ある ATP を生成する流れです。

効率化をすることによって、ATP を大量に
摂取することができる。
病気や身体の不調を改善することができます。

効率化するための方法は、低糖質2
ビタミン B E C 、鉄を摂取するということ
です。

なぜなら代謝も解糖も、効率的に回す
ためには低糖質と、これらの栄養素の
摂取が必要だからです。

糖質を多く摂取してしまうと、
糖質の代謝に良いビタミンとミネラルが
消費されてしまって PC から電子伝達系で
使うためのビタミンとミネラルが不足
してしまって、効率的に ATP を作ることが
できなくなってしまうからです。

まずは糖質制限をしましょう。
糖質制限をしたら、次はビタミン B と C と
E と鉄を摂取しましょう。

ビタミン B 2 、B 1が不足すると
ピルビン酸アセチル CoA に代謝されず
PC カード機能が低下します。

鉄が不足すると、電子伝達系が
正常に働かず ATP の数が減ってしまい
ます。
続いてビタミンC が不足すると、
脂肪酸を上手にミトコンドリア
運ぶことができず ATP 生成妨害します。

そしてビタミンE が不足すると、
必要なビタミンとミネラル、
ミトコンドリア内に取り込みにくく
なってしまいます。

ですので、糖質制限とビタミン B、C、E を
摂取することが大切です。
ATPをたくさん増産するためには、
必要ということです。

どのくらい摂取すれば良いのでしょうか?
本誌では以下の摂取量推奨としています。
鉄であれば、鉄を100 mg
ビタミン B は100から300mg ビタミン C
は3000から9000mg そしてビタミン E は
40から80が必要になります。

ですので、病気や体調不良になりがちな
方だったり、健康を意識して生活したい
という方は、エネルギー源である ATP を
効率よく作るために低糖質の食事と
ビタミン BCE 、鉄分、サプリなどから
摂取するようにしてみましょう。

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最後にまとめです。


タンパク質は、自然治癒力の元となる
恒常性を正常に動作させるためには
必要不可欠です。

プロテインを活用し、自分の体重かける
1.5から2 g を目安に摂取しましょう。
2つ目は女性の方は鉄不足になりがちです。

ヘム鉄を多く含むレバー、肉、いわし
缶詰、から摂取しましょう。

3つ目が、恒常性を正常に動作
させるためには、エネルギー源である
ATP を効率的に作るようにしましょう。

そのためには、低糖質食事、ビタミン BCE
鉄、を積極的に摂取するようにしましょう。

医者や薬に頼らないすべての不調は
自分で治せるという本を
ご紹介させていただきました。

病気や体調不良を治したい。
将来病気になりたくない。
なんて方はぜひ参考にしてみてください。