【スパワールド・世界の大温泉】今昔物語 1

大阪のスパワールドに先日行きました。レポ

10年前かな?いや20年前だったかな?当時付き合っていた彼女と一緒に来た覚えがあります。あの当時35歳だから長い付き合いで結婚するか?どうかっていうのを?考えた節目でもあったのです。私には結婚する意志がなかった。それがわかって彼女の出身兵庫県姫路に私を連れて行かなかった。そういう所はしっかり者でした。そして、「こいつとは結婚相手ではない」と判断して実家に行かないと考えたんでしょうね。結果私は兵庫県には行けませんでした。そんな彼女とここに来た覚えがあります。

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そんな思い出深いスーパー銭湯なんですが、苦い思いもあるのですが、無類の風呂好きの私は、スーパー銭湯っていうのが大好きで、特に世界のスパワールドは、その名前のとおりヨーロッパゾーンとアジアゾーンっていうのはあるのですが、どちらも素晴らしい。今回男湯は、アジアゾーンだったのです。高くそびえる天守閣が目の前にあって動物園前という駅で降りて、歩くとすぐです。券売機で入場券1300円買って入るのですが、夜8時頃でした。月曜日でしたのでお客はまばらです。

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ショルダーバックの大きい荷物を持っていたので、歩くのもおっくうだし、歩きすぎたせいで、筋肉痛になっていた。雨が突然降り出したりして、ここにやっとたどり着いたっていう感じでした。フロントに重い荷物を預けて、ロッカールームに行くきます。すぐに全裸になってお風呂に直行です。お風呂の自動ドアが開くと、20ね前の当時と変わらない光景が目の前に入りました。20年前と変わっていないお風呂。キレイで整ったお風呂です。私はまずお風呂に入るのは、サウナから入るのです。サウナに入って汗をかいて、水風呂に入って、そしてお風呂に入る。という自分の入浴パターンなのです。

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スパワールドサウナでは、高温と低温の2種類のサウナがあります。もちろん高温に入るのですが、中には一人しかいません。サウナに入るとジワッと、肌に湿度を感じました。2段目に座りつまらないテレビを見ていました。すると、すぐに汗ばんできて、全身から汗が吹き出しました。たった10分程度で大汗が出たので、このサウナはすごく良質なサウナと言えます。ふつうサウナでは、温度だけ高いところが多いのです。湿度がないので乾燥が半端なく、呼吸が苦しくなることもあります。しかしスパワールドのサウナは高熱と高湿度なのです。だから、汗をかきにくい人でも、さほど苦しくなく汗が出ます。いつもと同じぐらいの汗が出たので、外で水風呂に入ります。水風呂の温度も20度くらいでしょうか?それほど冷たくはないのですが、ちょうどいい快適な水温です。私の水風呂のルール、どんな水温でも420を数えるまで耐えます。京都では17.5度の水風呂でしたが、さすがに冷たかった。

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露天風呂に行き、その湯温は44°でした。そこそこ熱いです。思い出せれるのは、亡き母の事。熱いお風呂が好きだった母は、いつも熱いお風呂じゃないと、気が済まないと言っていました。だから、母の後に入るお風呂は暑すぎて水で薄めなければ入らないようなアツアツ状態だった。母はお風呂を上がると、外に出て夕涼みをするのが趣味だった。亡き母を思い出しながら、熱いお風呂を楽しみます。さすがに熱いお風呂には私の他に誰もいません。ここが源泉?内湯に循環させているのでしょう。少し遠いところで大騒ぎしている連中も、この湯舟にはくる様子もない。まあ一人しみじみ湯を楽しむ私はけっこうなことです。じわじわと湯の熱さがからだの芯まで来たようです。さすがにのぼせそうになり湯を出ました。

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火照ったからだをクールダウンするために、ベンチに寝ます。夜空を見て夕涼みです。すごく気持ちが良かったです。いろんなことが脳裏に浮かんでは消えていきます。全て過去の出来事で、全て過ぎ去った出来事なんですね。干渉にふけるというより、もう干渉もなにも過ぎ去りし過去なのです。公開ばかりの人生でした。うとうとと寝ていました。少し肌寒くなり、内風呂に行きます。前に工事をやっていた場所には、マーライオンどでかいオブジェがありました。周りは南国風の風景でキレイなタイルで装飾されています。マーラーオンの口から30分おきに、お湯が滝のように出されます。ご丁寧に噴出前に警告音が鳴ります。マーライオンのお風呂は、今はやりの炭酸泉です。奥の方には2か所、電気風呂があったりして楽しめます。つかさず、腰と足に電気を当てました。初心者にはちょっとキツメの電気です。

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23時近くになり、私は約3時間お風呂を楽しんでいます。いろんなお風呂を巡っていきますと、このころになると、人もまばらになっています。時間も12時ぐらいになってくると、スパワールドのスタッフが掃除を始めだす。だから慌ただしく動いているのが落ち着かない。コーンポストを置いてお風呂に入れないように、バーでとうせんぼして何もしていないのに、掃除もしていないのに、「これから掃除します」サインなのか?すごいそわそわさせられます。以前はなかったのですが、今回はそういうのは目立ちました。これも営業方針なのか?知りませんが、お風呂を好きな時間に入れる自由度から、サービスを制限された印象です。

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以前のスパワールドお風呂は、深夜1時だろうが、2時だろうが、3時だろうが、そんなに掃除を頻繁にやってなかった。お風呂楽しみたいお客にとって、「誰もいないお風呂にポツンと1人だけ入れたい」という気持ちなのですが、それができなくなる不満。スタッフ達は、ざわざわして、なんか「早く出てってくれ」みたいな、感じの悪い印象でした。そういう威圧感というか、ものすごく感じられました。以前はそういう感じはなかったのに、残念です。

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だから、深夜1時とか2時に入ろうとする新規の入浴客は、入浴できるお風呂が限定されてしまいます。目的のお風呂に入れないばかりか、露天風呂にも入れないとか?おかしいでしょ?お風呂楽しみにしてるのだから、何時であろうとお風呂入らさせてほしいと思いますね。そんな掃除なんか、短時間でちゃっちゃと済ませてしまえばいいでしょうに?という風に思いますね。私は3時間ぐらいお風呂楽しんだので、キリのいいとこだったので、外に出ましたけど。仮眠室を探しに館内を徘徊してうろうろしました。アジアゾーンは6階にあります。